外国で働くってことは
言葉の通じない外国に出稼ぎ(実質はみなこう思っている)に来ている
技能実習生たち
言語が違う国に観光で遊びに来るなら別だけど
その国の言葉を少しでも理解していないと仕事はおろか、買い物だって困る
3年間生活する国の最低限のルールやマナー、言語は
普通多少なりともインプットして来日するよね、常識で考えるなら。
面接から来日まで送り出し機関経営の日本語学校で学んでくる・・・と監理組合は
申しましたが、実習生から聞いた実情はこんな感じ。
□送り出し機関経営の日本語学校は宿泊機能あり、食堂もあり
□日本語学校にかかる経費は実習生候補もち、しかも高い
□日本語学校に通うのは強制ではない
□だから皆さほど日本語を学んできていない
□ブローカーが学校に行ってもいかなくてもいいといったから行かなかった
来日してから1か月の集合研修中、教えましたけどほとんどわかっていません。と
監理組合の通訳さんが言っている状態。
言葉に関してはそれこそ面接時にも「基本仕事中は日本語しか使えない」旨を
本人たちにはもちろん送り出し機関、監理団体にもがっつり伝えてある
なのに・・・なのだ
毎週のように日曜日を犠牲にしてボランティアで日本語学校を開いていたが
ふと思う
これって企業の仕事じゃないよな
そもそも最低限の日常会話すら覚えてこない
「(仕事の説明をされたって日本語ぢゃ)不知道(わかんねーよ)」のオンパレード
覚える以前に教えてない
監理団体に、マジ話違うんですけど と訴えても
「送り出しがちゃんとやるっていっていたんですけどおぉぉ」
ここまでいい加減で監理といえるのか
何を監理しているんだっ
すると監理団体は「そもそもいただいている監理費は企業さんが不正をしていないか
監理するための費用であります」・・・と。
いや、自腹切ってそんな監理していただかなくて結構ですから
ちゃんと送り出しがやるように
実習生にきちんと伝えるように
そんなのがホントの監理でしょうが!
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