外国人技能実習生受入企業の本音

受入をすると出てくる様々な問題や課題。
本来なら企業と二人三脚で行くはずの監理団体が
まったくダメダメなところだった・・・・
いーかげんな監理団体に引っかかってしまい
苦労や葛藤や問題や事件が多発する現状。

これから技能実習生の導入検討をしている企業さんや
いーかげんな監理団体を糾弾したいと思われている
企業さんの架け橋的ブログです。

入国管理局と警察と

以前うちにいた技能実習生 仮にP君としておきます


本人都合で帰国・・・これもひどい帰り方だったのですが


□なぜ4か月後の今日本にいる??
□なぜ携帯電話の契約をする??
□なぜ新しくゆうちょ銀行の口座を開く??


監理組合は「うちはちゃんと帰国させましたっっ!!」の一点張り
ホントかよっ!
そもそも本人都合で帰国する子については在留カードの期限が残っています。
ただ就労に関しては登録されている配属先のみ。ほかで働いた場合
不法就労なんですよ。


携帯を契約したり、口座を開いたりはどう考えても観光じゃありえない。


出国する際に「みなし再入国」に自分でチェックをして出国して
計画的に再入国していると考えるのが妥当な線でしょう。
送り出しや監理組合ごとグルなのかどうかはわかりませんが
どう考えても個人で・・ってのは考えづらい。


ではなぜ企業が再入国して携帯やら口座開設やらの事実が分かったのか。


それは
「P君が在留カードをそのまま使い、在留カードの住所でそれぞれを契約しているから」


在留カードの住所は企業の寮です
寮あてにそんな郵便物が来ちゃったわけですよ


すかさず入国管理局にお尋ね♪
すると成田から11月に再入国していることが判明、約1か月前ですね
入国管理局に事情を説明し、ほかにも再入国している子がいる件も話し
(この件はまたいずれ)組合の対応はてきとーなので信用ならん!旨を話し
結果全国の入国管理局に「要注意人物」として連絡がいく運びとなりました。
そして入国管理局のほうからも組合に事情を聴いてくれるとのこと。
また、入管からのアドバイスでとりあえず警察にも連絡からのゆうちょ銀行に連絡
携帯電話会社にも連絡となりました