外国人技能実習生受入企業の本音

受入をすると出てくる様々な問題や課題。
本来なら企業と二人三脚で行くはずの監理団体が
まったくダメダメなところだった・・・・
いーかげんな監理団体に引っかかってしまい
苦労や葛藤や問題や事件が多発する現状。

これから技能実習生の導入検討をしている企業さんや
いーかげんな監理団体を糾弾したいと思われている
企業さんの架け橋的ブログです。

②面接から配属までのありえへん話

投げっぱなされた我々はそれでもどうにかあの手・この手で
状況の改善を図ろうとしましたよ


これができるようになったら月間+5000円  トカ
定期的にBBQをやって社員さんたちと実習生との親睦を  トカ
観光   トカ


でもね、そんなのは焼け石に水


手取りで日本円で20万~30万って信じて来ちゃってるんだから
んで、「残業いっぱいあるよ、もっと稼げるよ~」って聞いてきちゃってるんだから


手取りで20万って言ったら大卒初任給以上ですよ、これ。
そんでもって、残業だって休日だって36協定通り。うちは残業ほぼないです。


かわいそうなのは実習生たちです。だまされた感を引きずり日々生活します。
不満がたまり、給料日のたびにがっかりしています。
そして企業もかわいそうです。ちゃんと規定通りにやっているのに不満に思われ
契約通りの賃金を払っているのに「少ない」と文句を言われる始末。


その事実に対しての監理組合は


「うちは契約書を実習生たちと交わしている。だまされたなんて知らない。問題ない。」


のらりくらりと3年この対応。ありえない!!


下手すりゃその契約書すら「サインなんてしてない!!」という実習生もいる始末。


ちゃんと誠実にやっていらっしゃる監理団体さんはいっぱいあると思います。
でもうちにとってはその監理団体が「初めてのヒト」状態。
右も左もわからない状態でこの対応が尋常なのか尋常じゃないのか
それがわかるまで約3年の月日を要しました。